国立科学博物館は7月12日~10月13日、特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」を開催する。

  • 氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~

同展では、日本初公開となるネアンデルタール人とクロマニョン人の実物頭骨をはじめ、絶滅した動物の骨格標本や復元模型、考古資料の展示を通じて、氷河期に生きた人類と動物のくらしや環境について紹介する。

第1章「氷河期の動物」では、マンモスやオオツノジカ、バイソン、ケサイ、ホラアナライオンといった大型の哺乳類が繁栄した氷河期の動物たちを紹介する。

第2章「ネアンデルタール人vsクロマニョン人」では、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスであるクロマニョン人を比較し、命運を分けた要因を探る。

第3章「氷河期の日本」では、現在とは大きく異なる姿だった氷河期の日本列島における人類と動物たちのくらしを紹介する。

5月19日から、公式サイトにて前売券(一般・大学生2,100円、小・中・高校生500円)の販売を開始した。7月11日まで、数量限定で氷河期展オリジナルBE@RBRICK付きチケット(5,000円)も販売する。

  • BE@RBRICK付きチケット

当日券は一般・大学生2,300円、小・中・高校生600円。