春は、子どもたちが新しい一歩を踏み出す季節。でもその足元には、思わぬ交通の危険が……!?

未就学児~小学生に起こりやすい交通事故のヒヤリハットを、漫画家・イラストレーターの菅原県さんが漫画でわかりやすく紹介。

保護者やドライバーの皆さんも、一緒に交通安全を考えてみませんか?

【漫画】通学路を親が歩いてみたら……

家の近くでの交通事故が最も多い

幼稚園や保育園は保護者と一緒に通っていた子どもたちも、1年生になったら自分で登下校をすることになります。住宅街でも、車通りが多かったり、見通しが悪かったりと、危険な道は意外と近くにあります。保護者も一緒に歩いてみることで、身近な危険スポットを把握しておきましょう。

交通時で歩行中の死傷者数は、小学1年生である7歳が最も多く、さらに幼児・小中学生は家の半径500m以内での死傷者数が最も多いというデータもあります。いつも通っている道だからこそ、道路を飛び出さない、道路では絶対に遊ばない、道路を横断するときはなるべく信号機のある横断歩道を渡るなど、基本的なルールを今一度親子で確認することが大切です。