東芝グループは6月5日、データセンター(DC)向けビジネスについて、DC設立の計画の段階から、設計、機器・資材提供、建設工事施工、設立後の効率的な運営、DCを利用したサービスに至るまで、一連のバリューチェーン全体に対応したソリューションをワンストップで提供するため、専任組織を設置し、既存の事業範囲から拡大することで、ビジネスを強化すると発表した。

デジタル化の進展に加え、AIの利用が普及するな中、DCに対する需要が高まっており、ソフトバンクAWSなど、国内におけるDCの開設が相次いでいる。これに伴い、DCに関連したビジネスを強化する企業が増えている。東芝グループのその一社となる。

  • データセンターに関わる一連のバリューチェーン全体に対応したソリューションをワンストップで提供

「DC事業推進室」を新設

2025年5月1日付で、新たに「DC事業推進室」が設置された。同組織は企画や営業・技術機能を集約し、東芝グループとしてワンストップでDCに関するソリューションを提案する窓口となる。

今後、DC事業推進室の人員を増加し、リソースを強化するという。

東芝プラントシステムも新組織

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