現在、大阪・関西万博が開催されているが、そのなかで一際、ネットの中でバズっている国の展示がある。それが、ナウル共和国(の台座)だ。太平洋南西部に浮かぶ小さな島で、共和国としては世界最小。東京都品川区とほぼ同じ面積で、琵琶湖より小さく、大阪環状線の中にすっぽりと入るほどの大きさだ。その国を一躍、ネット上で有名にしたのはX(Twitter)の「ナウル共和国政府観光局(公式)」のアカウント(@nauru_japan)。人口約1万人の国のアカウントが現在、52万以上のフォロワーを抱えており、上記の"大きさ"目安情報もXのポスト発である。
誰もがSNSを通じて発信できるようになった昨今、日本の各地でも「町おこし」のアカウントが多くある。だがナウル共和国のようにSNSで成功するにはどうすればいいか。「ナウル共和国政府観光局(公式)」のアカウントの中の人にアドバイスをもらった。
ナウル共和国の基本的なことを紹介していませんでした。すみません。ナウルは、日本から南東へ約5,000km離れたところにある共和国です。面積は品川区と同じ程度、総人口は約13,000人。今から53年前の1968年に英国、オーストラリア、ニュージーランドが共同統治する国連信託統治地域から独立しました。 pic.twitter.com/MGSzdgnp6g
— ナウル共和国政府観光局(公式) (@nauru_japan) October 21, 2021
Q. ナウル共和国の大きさは?
— ナウル共和国政府観光局(公式) (@nauru_japan) November 28, 2020
A. ナウルは太平洋の一つの島のみで構成され面積は約20km²🇳🇷日本の承認国ではバチカン🇻🇦モナコ🇲🇨に次ぎ3位の小ささ。品川区、港区、北区とほぼ同じ大きさ🏝東京湾にナウル島を持ってきたとするとこんな感じです🚣♂️すっぽり入るどころではないですよね!🇯🇵🤝🇳🇷 pic.twitter.com/1mGZYpABF1