現在、大阪・関西万博が開催されているが、そのなかで一際、ネットの中でバズっている国の展示がある。それが、ナウル共和国(の台座)だ。太平洋南西部に浮かぶ小さな島で、共和国としては世界最小。東京都品川区とほぼ同じ面積で、琵琶湖より小さく、大阪環状線の中にすっぽりと入るほどの大きさだ。その国を一躍、ネット上で有名にしたのはX(Twitter)の「ナウル共和国政府観光局(公式)」のアカウント(@nauru_japan)。人口約1万人の国のアカウントが現在、52万以上のフォロワーを抱えており、上記の"大きさ"目安情報もXのポスト発である。

  • 大阪・関西万博 共同館「コモンズ-B」に出展しているナウル共和国の展示

誰もがSNSを通じて発信できるようになった昨今、日本の各地でも「町おこし」のアカウントが多くある。だがナウル共和国のようにSNSで成功するにはどうすればいいか。「ナウル共和国政府観光局(公式)」のアカウントの中の人にアドバイスをもらった。